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ばらばらになった身体
 9月2日と3日、東京に行っていた。
 目的は美術館とはまったく別のところにあったけれど、このあいだ滋賀県立美術館に行ったときに、東京国立美術館で「ばらばらになった身体」なんて刺激的なタイトルの展示があることを知って、これはもうぜひとも行かなければと思っていたんである。
 本当は帰ってすぐにでも書きたい気持ちはあったのに、間があいてしまったのは4日の月曜日から大学病院・外科での実習が始まってしまったからで、毎日帰ってくると(あまりの眠さで)ベッドに直行なんて日々を過ごしていたせいだ。

 それは置いておいて、「ばらばらになった身体」の話をしよう。
 所蔵品のなかから選ばれた25点の作品が展示され、モノトーンを基調とした小さな展示である。しかも展示されているのはいわば人体としての完成形ではなくて、ただのパーツにすぎない。
 それなのに、滋賀県立近代美術館に置いてあった小さなパンフレットを見たときも感じたけれど、それらはとてもエロティックであったりグロテスクであったり、時にひどく純粋だった。
 全体がないからこその、部分からのひろがり、とでも言うのだろうか。欠けている部分があるために、それを補おうとして想像がひろがっていく余地がある。
 あるいは部分の集合としての人体に、逆に深い脱落感を覚えることもある。大勢のなかの孤独、無機質な体。
 たった25の作品展だけれど、面白い。
 アルフレッド・スティーグリッツの「ジョージア・オキーフ:ある肖像―手と胸」が、わたしは特に好き。

【ばらばらになった身体】
 2006年8月5日(土)~10月15日(日)
 東京国立近代美術館 ギャラリー4 (2F)
 入場時間:午前10時~午後5時/金曜日は午後8時まで
 (入館は閉館30分前まで)
 休館日:毎週月曜日
 (9月18日、10月9日は開館、翌9月19日、10月10日休館)
2006.09.07 | Art: 芸術  
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