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 東京国立美術館所蔵作品展
 -出品作品リスト(PDFファイル)

 本当は「ばらばらになった身体」と企画展(モダン・パラダイス展)だけを見て、東京国立美術館をあとにするつもりだった。
 そうしなかったのは「ばらばらになった身体」と同じフロア(2階)にあった、三木富雄の「EAR」という作品に目を引かれて、ふらふらとそのままフロアに吸い込まれてしまったから。
 「EAR」はアルミニウム合金でできた、巨大な人間の耳のオブジェである。ふだん顔の横にあって意識することの少ない(と思われる)「耳」だけが切り取られて、巨大なアルミの物体として目の前に現れたとき、がつん、と何かがきた。
 そうして「近代日本の美術」の「第5章 現代美術-1970年代以降」のフロアに足を踏み入れ、そしてそのまま4階の第1章のコーナーから順繰りに見はじめてしまった。
 最初に見はじめた第5章のフロアでは、「EAR」のほかに小林正人の「絵画=空」に心を持っていかれそうになり(まるで青空を見つめているときのような)、キャンバスというかたちにとらわれない布の柔らかさをもった丸山直文の作品にどきどきした。
 そのほかの時代もいい。土田麦僊の画帖(スケッチブック)は小さいけれどすごく好きだし、小茂田青樹の「虫魚画巻」はずっと見ていても飽きない。また「詩と絵画」のコーナーの絵(三岸好太郎の「雲の上を飛ぶ蝶」が好き)と版画のコーナー(駒井哲郎と清宮質文)も小品ながらよかった、語りはじめると止まらなくなる!このへんでおしまい。
 絵とか写真とか彫刻って、もうそれはそのときの自分の状態なんかによってインスピレーションみたいに好みがあるから、ほかの人が見てどう感じるかはわからない。
 ただ、たくさんの作品があり、通してみていくと自分好みの作品を見つけられるかも。
 ところでこの美術館、とても居心地がいい。
 開館から閉館までここにいてもいい、と思うくらい。
 また行きたいな。

【所蔵作品展 近代日本の美術】
 2006年8月5日(土)~10月15日(日)
 前期:2006年8月5日(土)~9月10日(日)
 後期:2006年9月12日(火)~10月15日(日)
 東京国立近代美術館 所蔵品ギャラリー1 (4~2F)
 入場時間:午前10時~午後5時/金曜日は午後8時まで
 (入館は閉館30分前まで)
 休館日:毎週月曜日
 (9月18日、10月9日は開館、翌9月19日、10月10日休館)
2006.09.07 | Art: 芸術  
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