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パウル・クレー展
 パウル・クレーの作品に対する最初の印象は、「印象が定まらない」だった。
 言葉にしようとしても、言葉にならない。多彩で、変遷していて、言葉というワクにおしこめてしまうのがもったいない。ただ作品がそこにあって、作品を見ているわたしがいるだけなのだ。
 強烈さはなく、あくまでも静かである。けれどもそれゆえに、対峙する、という感覚に襲われた。キュビスムのように見えるけれども、クレーはピカソとはまた違う精神性を持っている。
 彼自身が芸術に対してとても真摯であり、同時にこの世界に対しても彼独特の芸術哲学とでもいうべきものを持っていたことが、その印象を呼び起こさせたのだろうか。

 展示物に混じってクレーの日記、クレーの言葉がパネルとして並べられている。
「芸術とは目に見えるものの再現ではなく
 見えるようにすることである」
 単なる線が、色が、世界を分解し、再構築し、そこにある。

 絵に寄り添われている、と思った。
 クレーの絵はわたしに語らせる。絵を語ることはできないが、絵を通してわたしの物語を語らせる。そんな気がしてしまった。

【パウル・クレー】
http://www.paul-klee-japan.com/
2006年3月5日(日)~21日(火・祝)
大丸ミュージアム・梅田 (大丸梅田店15階)
入場時間:午前10時~午後7時半(8時閉場)
※最終日は午後4時まで(午後5時閉場)
2006.03.10 | Art: 芸術  
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