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Amazon.co.jp:ミュンヘン
 いつもの病院で診てもらったついでに、病院から15分ほども歩けば行ける映画館までてくてくと足を伸ばしました。
 ずっと気になっていた映画、「ミュンヘン」目的です。平日の、それも雨の月曜日の昼下がりだからか観にくる人も両手の指で数えられるほどで、採算が取れるのかなどと余計な頭まで働かせつつ、チケットを買ってシートにすっぽりおさまったのでした。

 きっとわたしの心臓は、間違いなく今日という日の15時20分から18時10分までのたった3時間足らずの間で、最低1か月分くらいは飛び跳ねたに違いない。ホラーやグロ画像の類でもほとんど動揺しない心臓が、です。そういう映画でした。どういう映画か、なんて突っ込まないで。
 そんな映画だったんです。更にわけがわからない。

 誰かが "I am true." といえば、対立する別の誰かも "I am true." という。

 本当に正しいのか。正しかったのか。誰が正しいか。
 誰にもわからない。多大な人的被害を出したとしても、正しかった人たちにとっては正しい行いとして認識される。そしてそれを認めない人たちによって報復がなされる。そこには利害や政治や宗教や、さまざまなものが絡んで、事態をよりいっそう泥沼化させてしまうだろう。
 そもそも「正しいと思っている」…果たしてそれは自分の意思なのか?正しいと思うその気持ちはだれのものなのか。

 誰もが自分の守りたいものを守り、自分たちの意思で動いているようであって、実はすべて歯車のひとつなんじゃないか。
 すべては、その結果のもとへ収束するだけ。
 そんな気がして(わかりきっていたことだろうに)、鉛を飲んだような体の重さを抱えて劇場から退出。
2006.02.20 | Movie: 映画  
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