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天才マックスの世界
 簡単に説明してしまえば、「高校生が主人公のコメディで青春」と言ってしまえるかもしれない。
 けれど、王道のようでいてナナメ15度くらいのわかりにくさで王道とはズレている。そのズレ具合が楽しくて、監督・脚本をつとめるウェス・アンダーソンは、きっと性格悪いだろうなあとうきうきしてしまった。

 まず主人公は高校生。
 でも普通の高校生じゃない。なんたって「天才」なんである。
 天才マックス、彼が主人公。
 しかもただの天才じゃない。
 「なんでもできて、スーパーマン」の天才なんて、(文字通りの意味で)お話にならないけど、マックスはちがう。彼の才能は学校のワクをとびこえてしまうほどのものだけれども、そのほかの部分では気の毒なほどに不器用だ。そのアンバランスさはマックスだけではなく映画全体にいえることで、割り切れないたくさんのアンバランスなものがぎゅっと詰まっている。
 そんなアンバランスな人生そのものへの優しい目線が、
 この映画の魅力であり、逆にダメな部分。
 いいと思うか、悪いと思うかだけの違いなのだけれども、好きな人は好き、嫌いな人はきっと嫌いだろう。

 ジェイソン・シュワルツマン演じるマックス、ビル・マーレイのブルームはもちろんのこと、個人的にはマックスの父親がいい味出している!と思う。
 それにしても音楽が憎いね。いい音楽をいい場所で使っているな、というのはあとづけの考えで、見ているときは音楽との相乗効果でクスっとしたりジーンときたりした。
2006.06.29 | Movie: 映画  
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