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Amazon.co.jp:ライムライト
 晩年の老チャップリンが持っていた、人生の美学とでもいうべきものがスクリーンの上に広がっている。人間として生きていくことには、悲しみも苦しみもつきまとうけれども、それでも自分を生きようとする強さがこの映画にはあった。それは悲しみや苦しみのなかにも笑いがあったから、というようにわたしには思える。
 エンディングはチャップリン自身の願望であったかもしれない。
 なぜか西行の「願わくば花の下にて春死なむその如月の望月のころ」という短歌を思い出し、老チャップリンの見た願いが「ライムライト」に込められている気がした。
 老いた人々は若い人々よりも経験をつんできただけに、彼らの語る言葉はときとして若い人々には説教くさいと感じられることがある。老チャップリンの人生哲学から出た言葉も、おそらく年月がたって自身が年を重ねてゆくにしたがって味わいが出てくるたぐいのもので、逆に若い人からは「説教くさい映画」という評価をうけるかもしれない。
 だからこそ20代のいま、見ることができてよかったと思う。
2006.07.19 | Movie: 映画  
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