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Amazon.co.jp:ヴァージン・スーサイズ
 ソフィア・コッポラ監督。
 「ロスト・イン・トランスレーション」を見たときも感じたのだけれど、とことんまで雰囲気映画。考えるのではなく、感じとる映画なのだと思う。そこに共感を覚えるなら、きっとはまる。映像も音楽も美しくてセンスがよく、かわいくてポップで、まさに「オンナノコ」のもつ魅力と危うさが画面上で表現されている。
 でもわたしには微妙だった。というよりも、(前回見た「ロスト・イン・トランスレーション」もそうだったが)人間のもつ割り切れなさや微妙さを描いているために、最初から映画に微妙で繊細なものが込められているというべきなのか。
 13歳、14歳、15歳、16歳、17歳の5人姉妹は、そのまま思春期の女の子の中に多少なりともひそんでいる何か、の具現化であったのかもしれない。
 そう思いながら自分の思春期(中学、高校)を思い出してみたけれども、わたしのばあい危うさに気づかぬほどに世界は確固としていたから、実感として身に迫ってこなかった。たとえるならうすいピンクの、レースのカーテンを通して向こうがわを見るような感覚しか、わいてこないのだ。
 しかし男の人はいくつになっても少年のような心を持っていたりするものだけれど、女はものごころついたときから少女であってもひとりの女の部分がある。あるいは、思春期の少女に限らず、その「女の部分」がもつ若くて美しい一瞬の美の終焉、それが「ヴァージン・スーサイズ」だったのかもしれない。
2006.07.20 | Movie: 映画  
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